特集展示 「病気にならないために ~乳がん・慢性腎臓病~」

常呂図書館の月替わりの特集展示

特集展示 10月は「病気にならないために ~乳がん・慢性腎臓病~」

特集展示「病気にならないために ~乳がん・慢性腎臓病~」
特集展示は職員が毎月交代で担当してテーマを決め、常呂図書館の資料を展示するコーナーです。
今月は健康推進課との協力のもと、「乳がん」と「慢性腎臓病(CKD)」の対策月間として展示しています。
 今回のテーマでは「病気にならないために ~乳がん・慢性腎臓病~」と題し、特に「乳がん」や「慢性腎臓病」に焦点を当てています。
 「乳がん」についてはよく聞くことと思います。実はがんの中でも治すことのできる可能性が高く、早期に発見ができれば90%近くは治すことができるものであるということなので、がん検診の大切さがわかりますね。また、がんそのものが今や治療法や早期発見に伴い、「不治の病」から「長くつきあう病」に変わりつつあるそうです。
 「慢性腎臓病(CKD)」についてはあまり聞かないという方もいるかもしれません。実は20歳以上の日本人の5人に1人がなっていると言われ、腎臓の機能の障害や低下が続く状態のことを言います。進行すると脳卒中や心臓病のリスクが上がるほか、透析治療が必要になるケースもあるようです。こちらも早期発見と治療が有効であり、尿検査や血液検査でわかるため、定期的な健診で自身の腎臓の状態を知ることが大切です。
 展示ではこれらに役立つ女性の健康のための本や健康診断の結果についての考え方の本、普段の生活や病気との向き合い方の本などをご用意しました。
 興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひとも常呂図書館に足をお運びください。

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