本通り地区

本通り 2件

常呂教育所跡石碑

常呂教育所跡
「ところ文庫10 常呂町歴史散歩」(常呂町郷土研究同好会/刊)から抜粋
*常呂町開基100年の昭和58年に、元の常呂漁協信用部(注:現在の本通り会館)の東側に建立。
 常呂町の最初の教育施設は、明治28年5月に常呂市街弛(本通り)の柴田直次郎氏の家屋を
 仮校舎として寺元大道氏が教鞭を執った常呂教育所で、これが常呂小学校の前身となりました。

常呂駅逓跡木柱

常呂駅逓木柱

旧常呂漁協(現:本通り会館)の北側角にある常呂駅逓跡木柱

福島旅館

写真左側の木造2階建ての建物は、旧福島旅館で「常呂駅逓」と思われるもの

「郷土ところNo57 常呂の駅逓(2)」(佐々木覚)から抜粋・引用
*常呂駅逓は、明治25年3月31日の北海道庁告示第22号「常呂郡鐺沸駅ヲ廃シ
 更ニ常呂郡常呂駅ヲ置ク」により設置され、昭和5年6月7日告示により、
 6月10日に廃止されています。

*大正10年9月2日に常呂村を訪れ、村の公会堂で講演をした文豪/大町桂月が
 残した「桂月全集別巻・下」の「三たび北海道」の中で、常呂村に着いて駅逓と
 宿を兼ねる宿に泊まったことを記しています。

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