特集展示 「認知症 」

常呂図書館の月替わりの特集展示

特集展示 9月は「認知症」

特集展示「認知症」
特集展示は職員が毎月交代で担当してテーマを決め、常呂図書館の資料を展示するコーナーです。
今月は高齢者相談支援センター常呂との協力のもと、「認知症対策月間」として展示しています。
 認知症について、皆様は日頃から考えることはありますでしょうか。自分の家族や大切な人がもし認知症になったらどうするか。また、自分が認知症になったときに周りに頼れる人はいるか。認知症は話には聞くけれど、自分にはまだまだ先の話と思い、普段から実際に自分や周囲がそうなったときのことを危機感を持って考えている人はあまり多くはないのではないでしょうか。徐々に進行していく場合は変化に気づきにくく、危機感を持ちにくいというのもあるかと思います。
 自分が認知症になる場合、なってしまってからでは判断力が著しく低下してしまうため、あらかじめ周囲の頼れる人たちに今後どうしていきたいかの意思を伝えておくというのもいいでしょう。周囲に心配な人がいる場合も同様に今後のお話をしておくと、いざ認知症になってしまっても本人がどうやって過ごしていきたいかが明確になることと思います。
 こういった認知症についての対策や知識、エピソードについての本をいくつかまとめてご用意しております。認知症に現在向き合っている方も、今後考えていきたいという方もご活用いただけると幸いです。
 興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひとも常呂図書館に足をお運びください。

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